粗利(売上総利益)
粗利=売上―原価
粗利を計算することで商品自体の付加価値を表している。
売上高総利益率(粗利率)
売上高総利益率=利益/売上高*100
利益(=粗利)に対して売上で割ることによって付加価値
(=サービス)をどれだけ生んでいるかを計算している。
数値が高ければ高いほど付加価値が高いことを表している。
営業利益
営業利益=粗利-販管費
*販管費には人件費や広告費が含んできます。
経常利益率
経常利益率=経常利益/売上高*100
経常利益率が高い企業は総合的に収益性が高い。
減損会計
時価で算定しB/S・P/Lに反映すること。
仮に100億で買った土地でも今、30億なら固定資産で30億の
ものとしてしか計上されない、つまり70億の損となってしまう。
2005年4月から適用されている。
収益性分析(財務分析)
「会社は儲かっているのか?」という視点から分析。
生産性分析(財務分析)
「会社の経営資源を有効活用しているか?」という視点から分析。
成長性分析(財務分析)
「会社は成長しているか?」という視点から分析。
投資収益率・ROI(Return On Investment)
資本利益率=利益/投資資本額*100
投資した資本が、どれだけの収益を生むかを計算したもの。
高い数値がでれば収益は良いということになる。
内部留保
利益を会社内部で保有していることを言う。
リスクファイナンス
財務諸表から企業がリスクに対して、どれだけ財務の視点から
リスクに対して免疫があるかを見る手法。
流動比率
流動比率=流動資産/流動負債*100
流動比率が100%を上回っていれば、
「1年以内に回収できる現金>1年以内に支払う現金」を
意味します。100%を下回っていれば支払う金額が多くなる。
流動性分析(財務分析)
「会社の支払能力は大丈夫なのか?」という視点から分析。
Balance Sheet(B/S)
貸借対照表。企業の現在を表すものとして財務分析に使われる。
左側が“資産”、右上が“負債”・右下が“資本”として記載されている。
Profit&Loss(P/L)
損益計算書。企業の未来を表すものとして財務分析に使われる。
売上高、売上総利益、営業利益、経常利益等が記載されている。